こんにちは!
まだまだ世の中には皆さんが知らない優秀なインジケーターがたくさんあります。
その中でも、簡単で実践的なインジケーターを使ってみて紹介していこうと思います。
今回紹介するインジケーターは、「Regression_MT4_V2」というインジケーターです。
ぜひ最後まで読んで、実践に役立てましょう!
バイナリーオプションの超優秀なRegressionの紹介!
Regressionは日本語に訳すと「回帰」という意味で、相場価格のレートの散らばりの合計を最小化した回帰直線を用います。
少しボリンジャーバンドに似たインジケーターとなっていますが、実際の使い方はどんなものなのか解説いたします。
今回の内容は以下の通りです。
- Regressionとはどんなインジケーターなのか
- Regressionの設定方法
- Regressionを使った取引手法
では、さっそくRegressionについて見ていきましょう!
Regressionとはどんなインジケーター?
Regressionとはトレンド系追随型のテクニカル指標で、ボリンジャーバンドは中心に移動平均線を用いますが、Regressionは中心に回帰直線を用います。
回帰直線とは、一次関数を利用した統計学状の指標で、皆さんがよく知るトレンドラインとは少々異なり、安値や高値どうしを結ばずにローソク足の中間を通って表されます。
Regressionは、その中心に標準誤差を線を、プラス方向とマイナス方向に表示させて、線形回帰トレンドを作り出します。
誤差によって作り出されたプラス方向とマイナス方向の線が、レジスタンスラインやサポートラインとして機能するのが、このテクニカル指標です。
つまり、Regressionはトレンド系追随型のゾーン系インジケーターになります。
Regressionの特徴
Regressionの特徴は以下の3です。
- トレンド系追随型指標
- 中心に回帰直線を用いる
- 中心線と±2標準誤差(±2μ:ミューズ)の5本の線をも用いる
これらの特徴を利用して、トレンドに乗ったエントリーや、ボリンジャーバンドのような反発を利用して取引を行います。
ボリンジャーバンドと大きく違うところは、中心の線が移動平均線ではなく、回帰直線を利用している点です。
また、ボリンジャーバンドよりも、トレンドの方向性がわかりやすくなっています。
以上がRegressionの特徴になります。
では次は実際にチャート画面に設定していきましょう。使用するチャート画面はMT4です。
Regressionの設定方法
では実際にRegressionをMT4に設定していきます。
Regressionと検索エンジンで調べると、たくさん似たようなインジケーターが出てきますが、中でも一番分かりやすい「Regression_MT4_V2」というインジケーターを今回使用ます。
Regression_MT4_V2を下記のリンクからダウンロードします。
Regression_MT4_V2
ダウンロードしたファイルは、デスクトップに保存すると設定がスムーズにできます。
MT4にRegression_MT4_V2を挿入する
それでは以下の手順で、MT4にRegressionを挿入していきます。
①MT4上部の[ファイル]をクリック
↓
②[データフォルダを開く]をクリックししてフォルダを開く
↓
③[MQL4]→[Indicators]の順にフォルダを展開
↓
④展開したフォルダにダウンロードしたRegression_MT4_V2のファイルをドラッグ&ドロップ
↓
⑤フォルダとMT4を×ボタンですべて閉じ再起動
これでMT4の挿入が完了しました。次にチャート画面に設定した行きます。
チャート画面ににRegression_MT4_V2を表示させる
MT4を再度立ち上げましたら、次にMT4のチャート画面に表示させましょう。表示方法は下記です。
①MT4上部の[挿入]をクリック
↓
②[インディケータ」→[カスタム]も順に展開。
↓
③[Regression_MT4_V2]を見つけてクリック
↓
④パラメーターの設定画面が出てきますが初期設定のまま[OK]をクリック
これで画面表示ができました。下記の画像のようになっていれば問題ありません。
ローソク足の動きに従って赤と水色の帯が形成されます。中心の線が回帰直線です。
では実際にどのように取引していくのか解説いたします。
Regressionを使った取引手法
ではRegressionを使った実際の取引ルールについて解説します。
まず取引の方法ですが、基本的に1分足、または5分足で、取引手法は、逆張りで行っていきます。
よって、為替レートが上がったらLow、為替レートが下がったらHighでエントリーします。
では基本のルールについてご説明します。
Regressionの基本ルール
基本ルールはとても簡単です。
- 上の青いゾーンにローソク足が入ったらLow
- 下の青いゾーンにローソク足が入ったらHigh
- 上の赤いゾーンにローソク足が入ったらLow
- 上の赤いゾーンにローソク足が入ったらHigh
青いゾーンと赤いゾーンどちらでエントリーして構いませんが、外側の赤いゾーンのほうが青いゾーンよりも期待値は高くなります。
また、どちらもRegression単体だとダマしにあう可能性がありますが、赤いゾーンよりも青いゾーンのほうがダマしにあう確率が高いです。
ですので、青いゾーンでは取引の準備をし、赤いゾーンに入ったらエントリーといった取引方法をオススメします。
Regressionと相性のいいインジケーター
ダマしを極力避けるためには、他のインジケーターと組み合わせて根拠を厚くすることが重要です。
相性が悪いと根拠が機能しないことがありが、Regressionはトレンドの方向性を見極めることもできますし、先述した手法で逆張りもできますので、相性が悪いインジケーターは少ないです。
その中でも、特に相性のいいインジケーターを2つ紹介します。
- ボリンジャーバンド
- RSI
ボリンジャーバンドはRegressionと見た目が似ていますが、バンド形成の基準が違います。
ローソク足の中心を結んで形成されるRegressionに対し、ボリンジャーバンドは移動平均線を基準に形成されます。
つまり、異なった基準で形成されたバンドに、ローソク足が反応すると期待値が大きくなります。
Regressionは逆張りに使えるため、逆張り系のオシレーターとは相性がいいです。
その中でも、わかりやすく使いやすいRSIとはとても相性がよくなります。
取引ルールは先ほど説明したRegressionのルールと、RSIの30と70が超えたポイントです。
どちらも基本ルールを足したものなので、バイナリーオプションの初心者でも簡単に分析することができます。
Regressionの使い方まとめ
今回は、バイナリーオプションの超優秀なRegressionについてご紹介いたしました!
Regressionはかなり優秀なインジケーターで、バイナリーオプションはもちろん、FXなどにも活用できます。
では取引ルールを振り返ってみましょう。
- 上の青いゾーンにローソク足が入ったらLow(期待値:低)
- 下の青いゾーンにローソク足が入ったらHigh(期待値:高)
- 上の赤いゾーンにローソク足が入ったらLow(期待値:低)
- 上の赤いゾーンにローソク足が入ったらHigh(期待値:高)
この記事をきっかけにぜひ、Regressionをこれからのバイナリーオプションに取り入れてみてはいかがでしょうか?
Regressionと相性のいいサインツールを無料プレゼント
LINE@ID:@768dqvoq(@も含めて検索)