こんにちは！

 

「新しい順張り手法が知りたい！」

「エントリーサインになる順張りインジケーターを教えて！」

「エントリーに使える順張りインジケーターはありませんか？」

 

今までサイトで紹介してきたバイナリーオプションに使えるインジケーターの中で、順張りに使えるインジケーターはいくつかあります。

 

ですが、いずれも具体的なエントリーの指標としてというよりかは、トレンド相場を見極めるためのものでした。

 

そのため、上のようなお声を多数いただいたこともあり、今回は順張りのエントリー指標になるインジケーターを紹介いたします！

 

今回紹介するインジケーターは、「Accelerator Oscillator」、通称「ACオシレーター」です！

 

ぜひ今回の記事を読んで、ACオシレーターの使い方をマスターしましょう！

 

AcceleratorOscillatorを使ったバイナリーオプションの攻略法

バイナリーオプションの順張り手法は、エントリーサインが不明確な点と、サインツールなどの補助がないため、初心者の方はなかなかとっつきにく手法です。

 

ですが、相場が動いている方向について行った方が、投資では利益が出しやすいため、特に初心者の方は順張りを実践した方が勝ちやすいです。

 

ただ、エントリーサインが不明確な点を解消するためには、やはりエントリー指標をなるテクニカル指標が必要です。

 

順張りをするときのエントリー指標は、トレンドラインの反発や、移動平均線のタッチ転換などが上げられますが、ラインの引き方を知らない初心者の方や、移動平均線が反応しやすい期間が分からない方などには、少々難しいと思います。

 

ですので、今回は初心者でも判断がしやすいインジケーター「Accelerator Oscillator」を使った取引手法を紹介いたします！

 

本記事の内容は以下のとおりです。

 

• AcceleratorOscillatorとはどんなインジケーターなのか
• AcceleratorOscillatorの設定方法
• AcceleratorOscillatorの基本的な使い方
• AcceleratorOscillatorを使ったバイナリーオプションの順張り手法

 

本記事を最後まで読むことで、AcceleratorOscillatorの使い方や順張り手法が身につきますので、ぜひ最後まで読んでください！

 

AcceleratorOscillatorとはどんなインジケーター？

AcceleratorOscillatorとは、ビル・ウィリアム博士によって開発されたテクニカル指標のひとつで、「Accelerator（アクセラレーター）」は日本語で、加速装置やアクセルという意味があります。

 

ACオシレーターと略されて使われることが多いですが、ACオシレーターはこのAcceleratorOscillatorのことを指します。

 

AcceleratorOscillatorは、相場の値動きの方向性や強さを確認するためのテクニカル指標で、相場の上昇と下降を表す2本の線で形成されます。

 

AcceleratorOscillatorを使えば、相場の方向性と強さを同時に確認できるため、とても便利なインジケーターになります！

 

AcceleratorOscillatorをチャート画面に表示させよう！

ではさっそくAcceleratorOscillatorをMT4のチャート画面に表示させましょう！

 

AcceleratorOscillatorはMT4にデフォルトで搭載されています。

 

まず、MT4上部の「インジケーターリスト」をクリックしましょう。

 

インジケーターリストの中にある「ビルウィリアムズ」にカーソルをあてると、ビルウィリアムズ系のインジケーターリスト一覧が開かれます。

 

ビルウィリアムズ系インジケーターリストの中に「AcceleratorOscillator」があるので、クリックしましょう。

 

AcceleratorOscillatorをクリックすると、パラメーターの入力画面がでますが、初期値のまま「OK」をクリックしてください。

 

「OK」をクリックすると、上のチャート画面のようにAcceleratorOscillatorが表示されます！

 

緑のヒストグラムが相場の上昇を表し、赤のヒストグラムが下降を表しています。

 

AcceleratorOscillatorの基本的な使い方

ではさっそくAcceleratorOscillatorの使い方について見ていきましょう！

 

AcceleratorOscillatorの使い方は以下の2種類あります。

 

• 0をベースとした売買サイン
• ヒストグラムの色によってトレードストップ

 

では、それぞれどんな相場環境なのか見ていきましょう！

 

0をベースとした売買サイン

AcceleratorOscillatorの売買サインは、0よりAcceleratorOscillatorが上にいるとき「上昇ラインが2本連続して続いたら買い」、0よりAcceleratorOscillatorが下にいるとき「下降ラインが2本連続して続いたら売り」になります。

 

また、0よりAcceleratorOscillatorが下にいる状態で上昇ラインが続く場合は3本目で買い、0よりAcceleratorOscillatorが上にいるときに下降ラインが続く場合は3本目で売りのサインになります。

 

「0をAcceleratorOscillatorがクロスしたら、クロスした方向にエントリー」と書かれている所もありますが、MT5の公式さいとによると「0のクロスは売買サインでない」と記載されていますので、使用時はご注意ください！

 

AcceleratorOscillatorの売買サインをまとめますと、以下のようになります。

 

• 0よりAcceleratorOscillatorが上にいるときー上昇ラインが2本連続して続いたら買い
• 0よりAcceleratorOscillatorが下にいるときー下降ラインが2本連続して続いたら売り
• 0よりAcceleratorOscillatorが下にいる状態で上昇ラインが続く場合ー3本目で買い
• 0よりAcceleratorOscillatorが上にいるときに下降ラインが続く場合ー3本目で売り

 

以上がAcceleratorOscillatoの基本的な使い方になります！

 

ヒストグラムの色によってトレードストップ

ヒストグラムの色が転換した場合は、トレードストップのサインです。

 

相場が上昇時に、AcceleratorOscillatoが下降ラインに転換したポイントは、トレードをいったんストップし、つぎの値動きの動向を見る必要があります。

 

もし、転換後に0をクロスしてAcceleratorOscillatoが0より下に転換したときは、上昇の強さがなくなり、下降トレンドへのトレンド転換する予兆です。

 

ただ、0を割らずに再び上昇ラインに変わった場合、押し目をいれるポイントになりますので、再びエントリーの準備をしましょう！

 

AcceleratorOscillatorを使ったバイナリーオプションの取引手法

では、AcceleratorOscillatoを使った取引手法を紹介します！

 

今回はMT4に以下の設定でご説明していきます！

 

• 移動平均線60
• ボリンジャーバンド：偏差2・期間20
• MACD

 

では、さっそく実際のチャート画面を使用してご説明します！

 

AcceleratorOscillatoを使った順張り手法

まずはじめに、①移動平均線20と60のクロスからトレンド発生を確認します。

 

つぎに、②ボリンジャーバンドのバンドウォーク発生から本格的なトレンド相場を判断しましょう。

 

①②が確認が出来たら、③MACDとAcceleratorOscillatoがトレンド方向に向いていることを確認しましょう。

 

③を確認したら、④AcceleratorOscillatorがトレンド方向のラインが2本続いたら、⑤つぎのローソク足の始値でエントリーです。

 

AcceleratorOscillatoは単体で使用しても十分力を発揮するインジケーターですが、エントリーポイントの期待値を上げるために、他のトレンド系テクニカル指標とあわせて分析していくことをオススメします！

 

まとめ

今回はAcceleratorOscillatorの使い方と、AcceleratorOscillatorを使った順張り手法について解説しました！

 

AcceleratorOscillatorは順張りに必要な、トレンドの方向性と強さを同時に確認できる、便利なインジケーターのひとつです。

 

使用している人もFXトレーダーには多いですが、バイナリーオプショントレーダーではほとんど見ないため、めずらしいインジケーターを探しているのであれば、AcceleratorOscillatorはもってこいのインジケーターです！

 

ぜひ今回の記事を読んでAcceleratorOscillatorをMT4に表示してみてはいかがでしょうか？

 

ではまた、次回の記事でお会いしましょう！