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- 簡単なバックテストの取り方を知れる
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バイナリーオプションをやっていてふと思いついた手法を試したくなることがありますよね。
そんな時に役に立つのがバックテストです。
バックテストによって、どのくらいの勝率でどのくらいの利益を出せるのかを客観的な数値を元に算出することができます。
今回の記事では、バックテストについてのメリットに加え、バックテストが取れる簡単な方法を3つ解説します。
バックテストについて興味がある方やテクニカル技術を向上させ勝率アップを目指している方、バックテストについて知らない方はぜひ見ていってください!
バックテストについて
バイナリーオプションをしていて「バックテスト」という言葉をきいいたことがある方も多いことでしょう。
しかし、バックテストとは何かはっきりとわかっていないのではないでしょうか?
まず初めに、バックテストとは何かとバックテストのメリットについて見ていきましょう!
バックテストとは?
バックテストとは、取引する際に決めたエントリーのルールが有効かどうかを過去のデータに基づいて検証することです。
プログラミング言語を使い、エントリーのルールを10年や5年という年単位で、過去相場に当てはめることで正しい勝率データを測定します。
バイナリーオプションで勝率を上げたいなら、過去のデータと現状をくらべて解析することが重要です。
バックテストは自分のエントリールールが正しいか確認する作業とも言えるでしょう。
バックテストで正しい勝率を出していないエントリールールーでエントリーするのは、ギャンブルをしてしまっていることになります。
今、なかなか勝率が上がらない方でもバックテストを利用することで勝率アップ間違いなしです!
バックテストを取るメリット
バックテストを取る最大のメリットは、自分のエントリールールが正しいか客観的な数値を元に検証できる点です。
バイナリーオプションをする際には、冷静さがとても重要です。
自分がとっているエントリールールがバックテストによって裏付けられた勝てるルールだと確信を持っていれば、冷静に取り組むことができます。
また、試そうか迷っている手法がどのくらい役に立つかを検証することもできます。
バックテストを実践せず、ただ気になった手法を試していてはその手法が実際使えるものなのか、使えないものなのかを判断することもできません。
たとえ使える手法だったとしても、どれくらいの勝率かがわからないと、勝てなくなった時点で、別の手法に変えてしまう可能性が高くなります。
コロコロ手法を変えていては着実な成果は望めません。
もちろん、バックテストをするには時間がかかります。
しかし、勝率を上げるためにバックテストは必要不可欠です。
最初は面倒でやりたくないと思ってしまうかもしれませんが、勝率アップへの最短ルートだと思って頑張りましょう!
バイナリーオプションのバックテスト3つのやり方
ここまでで、バックテストが何かご理解いただけたと思います。
次はバックテストの具体的ばやり方についてご紹介します。
バックテストの主なやり方は以下の3つです。
- ストラテジーテスターを使う
- 外部のシステムを使う
- プログラムを組む
それぞれ順番に見ていきましょう!
ストラテジーテスターを使う
MT4にはバックテスト機能が搭載されています。
「ストラテジースター」という機能なのですが、自分の取引手法を入力し実行するとバックテストの結果が表示されます。
この「ストラテジースター」を用いてバックテストを行うやり方は最も簡単で、マニュアルを読みながらそれ通りに作業するだけなので、予備知識がなくても簡単に始めることが可能です。
慣れないうちに手動でやると、誤ったデータ入力をしてしまうことがあり正確性にかけます。
初めてバックテストを行う方は、まずは「ストラテジースター」を使ってみましょう!
外部のシステムを使う
MT4などを使い外部のシステムを構築し、バックテストを行うことも可能です。
例えば、MT4にヒストリカルデータと呼ばれるデータをダウンロードした後、そのチャートに手法のロジックをプログラミングして検証します。
作業がややこしく、ストラテジースターを使うやり方よりも時間と手間がかかりますが、正確な検証結果が期待できる手法です。
時間と手間を惜しまないという方は外部システムを使ってバックテストをしてみてもいいでしょう。
プログラムを組む
プログラミングスキルがある方は自分でプログラムを組んでバックテストを行うこともできます。
自分の手法の条件をプログラミングして実行するだけでバックテストが可能です。
機械によって網羅的な検証を行えるため正確性も信頼性も高い方法です。
ただプログラミングスキルがなければできないので勉強する必要があります。
システムを組めるくらいの専門的な知識やスキルが求められ最もハードルが高い反面、最も性格なデータを得ることができます。
有料でそれなりに値が張りますが講義なども開催されているので、プログラミングにも興味がある方は受けてみるのをおすすめします。
バックテストの見方
バックテストの結果には以下のようなさまざまな情報が混在しています。
通貨ペア | バックテストに使用した通貨ペア |
---|---|
期間 | バックテストに使用した時間足と、テストした期間 |
モデル | バックテストで使用するデータで、バックテストデータの信ぴょう性を表します |
パラメーター | バックテストに使用した、パラメーターの設定値。ここで表示されているパラメーターはEAを動かす際に設定することができます |
テストバー | バックテストに使用した時間足のバーの本数です |
モデルティック数 | バックテストに使用したティックの数です |
モデリング品質 | バックテストにおけるティックの品質。5分足以上のEAは全ティックで90%が基本となり、1分足EAは25%が最大となります |
不整合チャートエラー | エラーがあったバーの数で、「0」になっていれば正常にバックテストが行われたと判断できます |
初期証拠金 | バックテスト開始時の証拠金です |
スプレッド | バックテストで設定したスプレッド |
純益:総利益 | 総損失の金額です |
総利益 | バックテスト期間における利益の合計額です |
総損失 | バックテスト期間における損失の合計額です |
プロフィットファクター | 「総利益 ÷ 総損失」で表されるEAの指標の一つです。1以上であればトータルで利益が出ていると判断できます |
期待利得 | 「総損益 ÷ 総取引数」で表される1トレードにおける平均利益の期待値です |
絶対ドローダウン | 初期証拠金からの資金の目減り額。バックテスト開始時のタイミングにより変動します |
最大ドローダウン | バックテスト期間中における資産が最も目減りした時の金額。EAを稼働させるときの証拠金を決める際によく使われます |
相対ドローダウン | バックテスト期間中におけるドローダウンの中で一番ドローダウン率が高いものを表したものです |
総取引数 | バックテスト期間中にトレードした回数。総取引数が多いほど信頼性は上がります(大数の法則により) |
売りポジション(勝率%) | 売りポジションにおけるトレードした回数とその勝率(%) |
買いポジション(勝率%) | 買いポジションにおけるトレードした回数とその勝率(%) |
勝率 | 総取引数における勝ちトレードのトータルの勝率(%) |
負率 | 総取引数における負けトレードのトータルの負率(%) |
最大 勝トレード | 勝ちレードにおける最大利益額 |
最大 敗トレード | 負けトレードにおける最大損失額 |
平均 勝トレード | 勝ちトレードの平均利益額 |
平均 敗トレード | 負けトレードの平均損失額 |
最大 連勝(金額) | 最大の連勝トレード数と総利益額(かっこ内は総利益額) |
最大 連敗(金額) | 最大の連敗トレード数と総損失額(かっこ内は総損失額) |
最大 連勝(トレード数) | 最大の連勝トレード利益額と連勝回数(かっこ内は連勝回数) |
最大 連敗(トレード数) | 最大の連敗トレード損失額と連敗回数(かっこ内は連敗回数) |
平均 連勝 | 連勝した平均回数 |
平均 連敗 | 連敗した平均回数 |
せっかくバックテストを行ったのに情報を正確に読み取れなくては宝の持ち腐れです。
ここではバックテストの見方を解説するので、しっかりと覚えておきましょう!
勝率
当然、勝率は高いに越したことはありません。
メンタル面を考慮すると70%以上の勝率は欲しいところです。
ただ、勝率がいかに高いからといってそれだけで判断してはいけません。
勝率が99%でも1%の負けの損失が膨大であれば、利益を打ち消してしまうこともありえます。
勝率単独で判断するのではなく、勝った時の利益と負けた時の損益を合わせて見ることが大切です。
バイナリーオプションをする時には、資産の額を常に念頭に置いてデータを見ることを心がけましょう。
連勝数連敗数
バックテストで得られる連勝数と連敗数に関しての情報は以下の通りです。
最大 連勝(金額) | 最大の連勝トレード数と総利益額(かっこ内は総利益額) |
---|---|
最大 連敗(金額) | 最大の連敗トレード数と総損失額(かっこ内は総損失額) |
最大 連勝(トレード数) | 最大の連勝トレード利益額と連勝回数(かっこ内は連勝回数) |
最大 連敗(トレード数) | 最大の連敗トレード損失額と連敗回数(かっこ内は連敗回数) |
平均 連勝 | 連勝した平均回数 |
平均 連敗 | 連敗した平均回数 |
最終的に利益が損益を上回ればいいので連勝数や連敗数はあまり関係ないのですが、連敗しすぎると精神的に参ってしまいます。
もし連続30回以上の負けになってしまったら、いくらバックテストに裏付けられた手法だといってもさすがに途中で疑心暗鬼になりますよね。
最大連敗数と平均連敗数はできるだけ低い方が望ましいです。
冷静な取引のために、メンタル面についてもしっかり配慮した手法を使いましょう!
最大ドローダウン
バックテストの結果には3つのドローダウンが表示されます。
絶対ドローダウン | 初期証拠金から最も減じた金額 |
---|---|
最大ドローダウン | 最も資産の増えた時から最も資産が減じた点の下落額 |
相対ドローダウン | 最も資産の増えた時から最も減じた比率が大きい点の下落率 |
この中で最も重要なのは「最大ドローダウン」です。
最大ドローダウンとは最も大きな落差のことを指し、過去の推移の中で一番多く減った資金の量を示しています。
資金が増えてからの最大ドローダウンはどうしても割合が低くなります。
そのため、「〜%」を見るのではなくどれほどの金額負けたのかを数値で確認しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事を読んでくださった方は、バックテストがいかに重要かご理解いただけたことでしょう。
バックテストで良いものだと裏付けられた手法は、あなたにとって「強力な武器」になるのはもちろん「強力な精神安定剤」になります。
このままギャンブルな取引を続けるのではなく、バックテストを用いて安定した利益を出せる立派な投資を目指してみてください!
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