こんにちは!
「ボリンジャーバンドってどんなインジケーター?」
「バイナリーオプションでボリンジャーバンドはどのように使うの?」
「ボリンジャーバンドをバイナリーオプションで使ってみたい!」
バイナリーオプションで利益を効率的に出し続けるためには、ボリンジャーバンドを有効活用すると良いです。
ボリンジャーバンドの性質をしっかり理解することができれば、トレンド相場でもレンジ相場でも安定して、利益をあげることができるようになります。
もちろん、ボリンジャーバンドの使い方をマスターすれば、バイナリーオプションで必ず勝てるようになるというわけではありません。
ですが、勝率を高めることがもっとも重要なバイナリーオプションにおいて、利益を最大限に高めることができるようになるのは事実です!
ここでは、
- ボリンジャーバンドはどんなインジケーターなのか
- ボリンジャーバンドの設定方法
- ボリンジャーバンド見方の基礎解説
- 実際のボリンジャーバンドを使ったバイナリー攻略法の紹介
これらを解説していきますので、この記事を読みながら実践して覚えるようにしてください。
ボリンジャーバンドとはどんなインジケーター?
ボリンジャーバンドとは、移動平均線の上下に値動きの予測変動幅(バンド)を設けたインジケーターです。
偏差によって、ローソク足がバンドに収まる確率は異なるという特徴を持っています。
- ±1σ・・・約68%
- ±2σ・・・約95%
- ±3σ・・・約99%
ボリンジャーバンド本来、トレンド把握をするために、ジョン・ボリンジャーによって考案されたテクニカル指標です。
ですがこのような性質を持つため、バイナリーオプションでは逆張りに用いられることが非常に多いテクニカル指標の一つになっています。
ただ、ボリンジャーバンドの特徴を利用した取引において、ローソク足の実体がバンドの外に出ようとすると、バンドも実体を収めようと広がるため過信してはいけません。
とはいえ、有用なインジケーターに間違いはないので早速設定していきましょう!
ボリンジャーバンドの設定方法
ツールバーから「インディケーターリスト」→「トレンド」→「Bollinger Bands」をクリックしてください。
このような設定画面になります。
通常変更するとすれば、「偏差」と「スタイル」です。
初期設定のまま導入してみましょう。
これが約95%の確率で価格が収まる±2σのバンドです。
中央には移動平均線(MA)が表示されます。
続いて、±3σのバンドを導入してみましょう。
先ほどと同じように、「インディケータリスト」→「トレンド」→「Bollinger Bands」をクリックしてください。
今度は「偏差」を3に設定し、「色」をBlueにし、「線の太さ」を太くしてみます。
これが約99%の確率で価格が収まる±3σのバンドです。
今回はもうひとつ±1σのバンドを追加してみます。
前回同様、「インディケータリスト」→「トレンド」→「Bollinger Bands」をクリックして設定画面を開いてください。「偏差」を1、「色」をAqua、「形状」を破線にしてみます。
一番内側に±1σのバンドが追加されました。約68%の確率で価格が収まるバンドです。
これで一通り設定は終わりです。
お好みで±2σだけを入れたり、色や線の太さを変えたり自由にカスタマイズしてみてください。
それと他にも4σや5σなども設定できますが、1〜3の偏差に設定するのが一般的です。
バイナリーオプションでのボリンジャーバンドの基本的な見方
では、チャート画面上にボリンジャーバンドを表示できたところで、ボリンジャーバンドの基本的な見方について解説します!
ボリンジャーバンドの基本的な見方は、下記の3点です。
- バンドウォーク
- エクスパンション
- バンドの反発
では早速それぞれの見方について解説します!
ボリンジャーバンドのバンドウォーク
ボリンジャーバンドは、トレンド相場なのか、それともレンジ相場なのかを見極めるうえで、とても有用なテクニカル指標のひとつです。
どのような形がバンドウォークなのか、実際のテクニカルチャートを見ながら説明していきたいと思います。
上のテクニカルチャートに赤丸で囲っている部分をご覧ください。
それまで収縮していたボリンジャーバンドが拡大し、ローソク足がボリンジャーバンドの+2σに沿って、上昇し続けているのがお分かりいただけるかと思います。
このバンドに沿ってローソク足が移動しているものがバンドウォークです。
ローソク足がボリンジャーバンドのバンドに沿って移動を続けている時、相場ではトレンドが発生していると見ることができます。
この性質を利用して、バイナリーオプションで効率的に利益を上げ続けていくのです。
バイナリーオプションで利益を出すために有効なテクニカル指標のひとつが、ボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドが拡大し、ローソク足がバンドに沿って移動する、いわゆる「バンドウォーク」の際はトレンドが発生していると考えることができますので、トレンドに沿った方向にエントリーをすることが利益を上げるポイントになります。
ここでは、バンドウォークを狙ったエントリー手法を説明したいと思います。
バンドウォーク直後のローソク足でエントリー
このテクニカルチャートを見ると、ローソク足がボリンジャーバンドの+2αに沿って上昇、つまりバンドウォークをしていることが分かります。
この場合、上昇トレンドが発生していると判断することができます。バイナリーオプションではHighでエントリーしましょう。
ただし、いくつか注意点がありますので、以下をチェックしてください。
初動時のボリンジャーバンド±3σ到達はエントリーを避ける
このテクニカルチャートを見ると、相場価格が一気に上昇し、ローソク足の頭がボリンジャーバンドの+3αに到達したことがお分かりいただけると思います。
ボリンジャーバンドの+3σに到達したということは相当強い上昇トレンドが発生する可能性があるのですが、初動で+3αに到達した場合、一時的に利確などの動きが出る可能性があり、次のローソク足で少し価格を落とすことがあります。
したがって、ローソク足が初動で+3αに到達した場合、その次の足でのエントリーは避けましょう。
必ずチャンスはめぐってきますので、焦ってエントリーすることなく、相場の動きを見ながら落ち着いてエントリーすることが大切です。
ボリンジャーバンド収縮後の拡大
強いトレンドが発生する前は、相場は迷っている状態にあるケースが多いです。
つまり、レンジ相場からトレンド相場へと移行するわけですが、迷っている状態が長ければ長いほど相場にパワーが蓄積され、その後大きなトレンドにつながる可能性が高いとされています。
したがって、ボリンジャーバンドが一時的に収縮し、その後に拡大したら、大きなトレードチャンス到来です。
逆にボリンジャーバンドが収縮せずに拡大した場合、大きなトレンドとはならない可能性があるため、バイナリーオプションでエントリーするのは避けましょう。
ボリンジャーバンドの±2σと±1σの間に入り込んだら様子を見よう
上のチャート上で赤丸で囲んでいる部分を見ると、ローソク足がボリンジャーバンドの+2αに沿ったバンドウォークを終え、バンドの+2αと+1αの間に入り込んでいるのがお分かりいただけるかと思います。
この場合、いったん利確などの動きが出ている可能性が高く、このままズルズルと下げるケースもあれば、再び上がるケースもありますので、エントリーは控えたほうが良いでしょう。
ボリンジャーバンドのバンド反発を狙う
このテクニカルチャートの赤丸で囲った箇所を見ると、バンドウォークを終えた後のローソク足がバンドの+1σに接触し、反発上昇していることが分かると思います。
このように、バンドウォークを続けた後のローソク足は、その下のバンドに接触すると反発する可能性が高いため、大きなエントリーチャンスとなるでしょう。
ただし、こちらもエントリーする前に以下の点に注意が必要です。
ボリンジャーバンドのバンド反発後ローソク足確定でエントリー
ローソク足がボリンジャーバンドにタッチした時点で、エントリーしているという方も多いのではないでしょうか。
それは少々リスクが高くなります。
なぜなら、陰線のローソク足がそのままボリンジャーバンドの+1σを下回り、下落する可能性も考えられるからです。
したがって、ローソク足がボリンジャーバンドの+1σの上で確定した後にエントリーすることがポイントになります。
少しでも勝率を高めるためにも、ぜひ実践してください。
ボリンジャーバンドで見極めるトレンドの終わり
トレンドが永遠に続く相場というものはありません。
上のテクニカルチャートでは、ボリンジャーバンドの+1αで2度反発した後、高値を更新することができず、今度は徐々に下落しています。
ポイントとなるのはボリンジャーバンドの真ん中を走る移動平均線であり、ローソク足がこれを下回ったら下落に転換する可能性が高いです。
バイナリーオプションをする際には、この移動平均線とローソク足と位置関係にも着目すると、さらに勝率を高めることができます。
バイナリーオプションのボリンジャーバンドを使ってみよう!
今回はバイナリーオプションのボリンジャーバンドの使い方について解説しました!
ボリンジャーバンドを使った、バイナリーオプションの手法は下記の3点です。
- ボリンジャーバンドのバンドウォーク
- ボリンジャーバンドが収縮後の拡大
- ボリンジャーバンドのバンド反発
以上ボリンジャーバンドのバイナリーオプション手法を実践して、ぜひバイナリーオプションの勝率を高めてください!
ボリンジャーバンドと組み合わせてバイナリーオプションで使おう!
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