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こんにちは!
逆張り手法でバイナリーオプションの取引を行っている方で、知らない人はいないくらいポピュラーなインジケーターといえば、ストキャスティクス。
「ストキャスティクスの使い方を知りたい!」
「ストキャスティクスを使ったエントリー手法を知りたい!」
という声をたくさんいただいので、今回はストキャスティクスの使い方からエントリー手法まで、すべてご説明いたします!
ストキャスティクスをすでに使っている方や、ストキャスティクスをまだ使っていない方も、しっかりと最後まで読んで、ストキャスティクスの本当の使い方について学んでください!
ストキャスティクスを使ったバイナリーオプションの攻略法2選
ストキャスティクスはチャート画面のサブウィンドウに表示されるオシレーター系のインジケーターですが、実際どのようにトレードに活用するのか分からない方も多いと思います。
今回は、ストキャスティクスとはどんなインジケーターなのか、どのようにトレードに活用するのかを、基本的なことから応用的な活用方法までご紹介します!
本記事の内容は以下のとおりです。
- ストキャスティクスとはどんなインジケーターなのか?
- ストキャスティクスの設定方法
- ストキャスティクスの基本的な見方
- ストキャスティクスを使った取引手法2選
- ストキャスティクスを使うときの注意点
この記事を最後まで読むことで、ストキャスティクスの使い方についてマスターできるので、ぜひ最後まで読んでください!
ストキャスティクスとはどんなインジケーター?
ストキャスティクスはチャートの過熱感を把握することができるテクニカル指標です。
チャートの過熱性とはカンタンに説明すると、相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を意味します。
RSIと同様に相場の買われすぎ・売られすぎを判断できるストキャスティクスですが、RSIと根本的な考え方が異なります。
RSIは、ある一定期間の絶対値幅に対して、上昇した割合を%で表す70%に達したら「買われすぎ」30%に達したら「売られすぎ」と判断でき、相場によっては80%になったり40%になったりするので見極めが必要になります。
一方で、ストキャスティクスは、直近の価格(終値)と安値の差もしくは直近の価格(終値)と高値の差から、高値と安値のどちらがに近いのかを%で表す80%に達したら「買われすぎ」20%に達したら「売られすぎ」と判断します。
つまり、ストキャスティクスのほうが、RSIよりも判断方法がシンプルです。
→RSIを使ったバイナリーオプションの攻略法3選【知らないって本当?!】
ストキャスティクスをチャート画面に表示させよう!
では、ストキャスティクスをMT4のチャート画面上に表示させていきましょう!
まずはじめに、画面上部から「インディーケータ-リスト」を開きます。
次に、「インディーケータ-リスト」内にある「オシレーター」にカーソルを合わせると、オシレーターのリストが表示されます。
その中に「Stochastic Oscillator」があるのでこちらをクリックしてください。
クリックすると、上のような設定画面が出てきますが、初期設定値で問題ありません!
- %K期間・・・9
- %D期間・・・3
- スローイング・・・3
- 移動平均線の種別・・・Simple
ちなみにストキャスティクスの幅を変えたいときは、%K期間の値を変更すると幅の変更が可能です。
「OK」をクリックすると、上のように「ストキャスティクス」が表示されます。
これで設定完了です!
ストキャスティクスの基本的な見方
上のチャート画面の左側を見てみると、ストキャスティクスが表示されているサブウィンドウに、80と20のラインが引かれています。
このラインはから、相場の買われすぎと売られすぎを判断することが出来ます。
- 80:買われすぎの相場
- 20:売られすぎの相場
「ここまで買われたら買う人が少なくなって下がるだろうな」「ここまで売られたら売る人が少なくなって上がるだろうな」というよに予測し、反対方向にエントリーする逆張りをすることができます。
基本的にはストキャスティクスでは、「%D」「%SlowD」の2本の線を利用した「スローストキャスティクス」を使用します。
スローストキャスティクスを使って相場を判断することで、ダマシにあいにくくなり、エントリーのタイミングが判断しやすくなります。
エントリーのタイミングは以下のとおりです。
- ストキャスティクスが80エリアで推移しているとき、%Dが%SDを下に抜けるデッド・クロス
- ストキャスティクスが20エリアで推移しているとき、%Dが%SDを上に抜けるゴールデン・クロス
ストキャスティクスの見方がわかったところで、次は実際の取引への活用方法についてみていきましょう!
ストキャスティクスを使った逆張り手法2選
今回紹介する、ストキャスティクスを使った取引手法は以下の2種類です。
- ボリンジャーバンドとあわせた逆張り手法
- レジスタンスラインとサポートラインを使った逆張り手法
ではさっそく、それぞれの手法について解説いたします!
ボリンジャーバンドとあわせた逆張り手法
ストキャスティクスとあわせてよく使われるインジケーターは、トレンド系インジケーターのボリンジャーバンドです。
今回は、ストキャスティクスとボリンジャーバンドの偏差2、3:の移動平均線20をドル円5分足に設定してご説明します!
では、実際にチャート画面を見ていきましょう!
上のチャート画面で、赤で丸をつけた部分で反発しているのが分かります。
ちなみに黄色の線が±2シグマで水色の線が±3シグマです。
このようにボリンジャーバンドのバンド部分に触れたところで、ストキャスティクスが反応したらストキャスティクスだけの時より、期待値は高まります。
期待値が高まるということは、そこでエントリーしたら勝ちやすいという根拠になります。
ですので、ストキャスティクスを使うときはボリンジャーバンドを表示してみてください。
→バイナリーオプションのボリンジャーバンドを使った勝率70%越えの手法公開!
レジスタンスラインとサポートラインを使った逆張り手法
ストキャスティクスはレンジ相場で十分な力を発揮するインジケーターです。
ですので、レジスタンスラインとサポートラインの反発を狙った逆張り手法とも相性がとてもいいです。
今回は、ストキャスティクスをドル円5分足に設定してご説明します!
では実際のチャート画面を見ていきましょう!
水平線は、レンジ相場の天井と床になり得る場所を分かりやすく表示します。
例えば上の画像で赤い丸が付いているところは、水平線で反発しているところです。
このように反発した時にストキャスティクスが反応したら期待値が高まります。
また、先ほど述べたボリンジャーバンドと組み合わせて使うと、さらに効果が高まります。
さらに、水平線を突き抜けたらトレンドが出る可能性が出てくるので、エントリーを避けることも可能になります。
ですので、ストキャスティクスを使うときは、水平線は必須と言っても過言ではありません。
ストキャスティクスを使って取引するときの注意点
単体で使うことは滅多にありません。
他にもRSIやCCIなどのオシレーターもありますが、他のインジケーターと組み合わせて使うことがほとんどです。
→バイナリーオプションのCCIを使った攻略法【RSIと組み合わせて勝率70%越え】
バイナリーオプションで勝つためには、いろんなインジケーターを組み合わせて、それぞれの反応を見ながら手法を確立することが大事です。
ですので、ストキャスティクススを使うときも、いろんな組み合わせを試してみて自分なりの手法を確立してください。
トレンドの場合にはトレンドをうまく読み取ることができないという弱点があるので、トレンド系の指標であるMACDなどを併用してうまく組み合わせて判断していきましょう。
まとめ
今回はストキャスティクスの使い方と攻略法2つをご紹介しました!
ストキャスティクスはRSIのように、見た目がシンプルではないため、難しそうに感じますが、RSIよりも判断の仕方やエントリーのサインが見やすいことも特徴です。
ぜひ、これからストキャスティクスを使ってみてはいかがでしょうか?
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