どうもこんにちは!
「バイナリーオプションでテクニカル分析を教えて欲しい!」
「テクニカル分析って何ですか?」
「バイナリーオプションで勝率を高めたい!」
バイナリーオプションの相場分析方法には、大きくわけて2種類あり、「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」です。
今回はバイナリーオプションの分析に必要なテクニカル分析について解説いたします。
このサイトではたくさんの手法や攻略法、インジケーターの使い方などテクニカル分析について載せています。
今回は、そのようなテクニカル分析をより精度を高め安定した勝率を出すためにはどうすればいいかについて焦点を絞って解説いたします。
ぜひ今回の記事を読んで、テクニカル分析の精度を高めてください。
また、ファンダメンタル分析について詳しく学びたい方は下記の記事から、ファンダメンタル分析について学習してください!
→バイナリーオプションにファンダメンタル分析は必要なのか?分析の仕方は?
テクニカル分析の極意!バイナリーオプションで勝率80%以上をキープする方法
テクニカル分析の極意として、まず初めに確認しておかなければならいことはテクニカル分析とは何かということです。
これがわからないと、勝率が安定しなかったり、予想外の動きに対応できなかったりします。
本記事ではテクニカル分析を理解するための知識についてご説明いたします!
本記事の内容は下記のとおりです。
- テクニカル分析とはなにか?
- ダウ理論から学ぶテクニカル分析
- テクニカル分析のやり方
- テクニカル分析の精度を高める方法
では、さっそくご説明いたします!
知っているようで知らないバイナリーオプションのテクニカル分析
まずはじめに、テクニカル分析とは何なのかについてご説明します。
基本的に、テクニカル分析とは、インジケーターやローソク足、ラインなどのテクニカル指標を用いて、相場を分析する方法をテクニカル分析とよびます。
ですが、この解釈ではテクニカル分析の本質を捉えられていません。
テクニカル分析を理解する上で大切なのは、「テクニカル指標でなぜ分析できるのか」です。
そもそも相場を動かしているのは機械やコンピューターではなく”人間”です。
投資家がテクニカル指標や経済的要因から、各国の通貨を売り買いすることで相場が動きます。
つまり、テクニカル指標は、「投資家が何を考えながら通貨を売買しているのか」という投資家心理を視覚化したものということです。
ということは、テクニカ分析は投資家心理を表したテクニカル指標に基づいて分析し取引を行うこととなります。
テクニカル分析を、ただテクニカル指標を使う分析と認識されている方は、投資家の心理まで考えられていないため、どれだけ取引のルールに相場の状況が当てはまっていても、逆方向に動いてしうことが多くなります。
そこで、投資家心理を理解する上で大事なことは、相場全体の流れを確認し、どこに相場を上げたい人、下げたい人がいるのかを見つけることで、テクニカル分析がよりうまくなります。
やり方は簡単で、長期足からどんどん短期足へと順番に確認していく方法です。
最初は慣れないと思いますが、テクニカル分析をするうえではとても大切なのでぜひ実践していきましょう。
ダウ理論から知るテクニカル分析
ダウ理論とは、アメリカのチャールズ・ダウ氏が提唱した、チャート分析理論です。
ダウ理論は6つの理論からなり、チャート分析において、とても重要な理論です。
ですが、今回はダウ理論のうちの1つを紹介いたします!
市場すなわち為替レートはすべての情報を織り込む
ファンダメンタル分析の記事でもご説明しましたが、為替相場は、各国の経済状況や、大統領や銀行総裁などの、「経済的要因」により変動します。
また、買いや売りで取引をしている投資家の決済注文(利確・損切り)などの、リアルタイムの取引による「投資家事情」にも影響を受けます。
相場が日々変動する理由は、経済的要因や投資家事情などの情報が変化するためですが、逆の見方をすれば、経済的要因や投資家事情などの情報は、必ず相場の値動きに反映されます。
つまり、相場の未来を予想するためには、「相場の値動きだけを見ていればいい」というわけです。
相場の値動きを示したものが、「チャート」です。
「市場はすべての情報を織り込んでいる」というチャールズ・ダウ氏の考え方は、チャート分析が投資の最重要ツールであることに対する理論的な根拠となり、テクニカル分析の根本的な考え方となりました。
バイナリーオプションのテクニカル分析の基本的なやり方
ここでは簡単にテクニカル分析の仕方について解説していきます。
詳しい手法などはリンクを記載しておきますのでぜひそちらもあわせてご覧ください。
今回ご説明する内容は回の2つです。
- インジケーターによるテクニカル分析
- ラインによるテクニカル分析
ではそれぞれ、詳しくご説明します!
インジケーターで分析
ここではほとんどのトレーダーが使用している、ボリンジャーバンドでの分析の仕方について簡単にご説明します。
ボリンジャーバンドで分析する場合に確認すべき点は以下です。
- 真ん中の移動平均線
- バンド±1、±2、±3
まず移動平均線がどの方向を向いているかで、相場が強気相場なのか弱気相場なのかを判断できます。
相場の方向性が理解できましたら、次はバンドの開きに注目します。
バンドの開きの大きさで、相場の勢いがその方向にあるかないかを判断できます。
バンドが大きく開いている場合は、相場に勢いがある状況、バンドの開きが小さく収縮している場合は、相場に勢いがない状況を意味します。
移動平均線の方向、バンドの開きに注目できましたら、最後にバンドに向かっていくローソク足です。
バンドは1~3に向かうにつれてバンド内に収まる確率が上がってきます。
「±3σに到達したら戻ってくる可能性があるのではないか?」という判断ができるため、エントリーする方向が決定します。
このようにテクニカル指標1つとっても見方はたくさんあるので、ぜひ今回紹介したボリンジャーバンドを使ってみてはいかがでしょうか?
また、ボリンジャーバンドについてもっと知りたい方は下記のリンクからご覧ください。
→バイナリーオプションのボリンジャーバンドを使った勝率70%越えの手法公開!
ラインを引いて分析
次にレジスタンスライン・サポートライン、トレンドラインなどを引いて分析するやり方です。
ラインは主に、2種類が使われます。
- レジスタンス、サポートライン
- トレンドライン
フィボナッチやチャネルラインなどもありますが、最初に覚える基礎的なラインはこの2種類だけで問題ありません。
レジスタンス、サポートライン
レジスタンスラインとサポートラインは抵抗線・支持線とも呼ばれ相場を支える線になります。
上から相場を抑える線がレジスタンスライン下から支える線がサポートラインです。
相場が横ばいになあっている場合は天井と底になりやすく、どちらかに到達したときに逆方向へエントリーという一つの基準になります。
また、ラインを突き抜けるブレイクアウトを確認できれば突き抜けた方向へ勢いがつきやすくなります。
このようにラインを使うことで、テクニカル分析の補助やエントリーのサインを見極めることが可能です。
トレンドライン
トレンドラインは、トレンド時に引く線です。
上昇トレンド時は安値同士を結び、下降トレンドは高値同士を結びます。
上昇トレンドは安値を切り上げて上がっていくため、トレンドラインが意識されやすくなります。
そこで押し目買いに乗っかる形で、トレンドライン到達時にトレンド方向へエントリーという判断ができます。
下降トレンド時の判断は、上昇トレンド時の逆です。
ラインをエントリーの根拠として、バイナリーオプションの取引を行う方法をライントレードと呼びます。
ラインを1つのエントリーサインと捉えて取引する手法です。
ライントレードを学びたい方は下記のリンクからご覧ください。
バイナリーオプションでテクニカル分析の精度を高める方法
最後にテクニカル分析の精度の高め方についてご説明します。
テクニカル分析の精度を高める方法は根拠をいくつも加味することです。
インジケーターしか使わずに分析している方はラインを、ラインだけの方はインジケーターを使用することで根拠がより強いものとなり分析の精度を高めてくれます。
バイナリーオプションは未来を予測するものであるため、予測するためには根拠をいくつも持つことが大切です。
初心者の方は、インジケーターを4つまで表示しレンジ相場では支持線、トレン相場ではトレンドラインを使用してテクニカル分析に慣れていきましょう。
経験者の方は相性のいいインジケーターの組み合わせや長期足で流れをつかむことを意識することで今よりも勝率が安定します。
ぜひこれらを心がけてください。
まとめ
今回はテクニカル分析の精度の高め方についてご紹介させていただきました。
まず、テクニカル分析の基礎は下記になります。
- 長期足から順番に短期足を確認
- ダウ理論
- テクニカル指標を用いて分析
- ラインを使って分析
これらを実践していき、精度を高めるにはやはり経験を積むことは欠かせません。
日々これらを意識し、取引を続けていくことで今より相場に対する見方が全く違うものとなります。
ぜひ今回のテクニカル分析の仕方について頭に入れて日々のトレードに役立ててください。