こんにちは!
「トレンド相場とはどんな相場なのか」
「トレンド相場を見極める方法を知りたい」
という声をたくさんいただきました!
トレンド相場を見極める方法には、たくさんのやり方がありますが、今回はその中でも基本的な方法をいくつかご紹介します!
今回の記事を読んで、ぜひトレンド相場を見極められるようになってください!
トレンド相場を見極めてバイナリーオプションの勝率を2倍高める方法
トレンド相場を見極められると、順張り手法でのエントリーがはかどるようになります!
ただ、相場の見た目だけでトレンド相場を判断すると、ダマシにあってしまったり、トレンド相場が終わりを迎えてしまうという事態になりかねません!
しっかりと本記事を最後まで読み、トレンド相場の見極め方を知ることで、「トレンドの発生」「トレンドの継続」「トレンドの終了」を、相場状況から判断できるようになります。
本記事の内容は以下のとおりです!
- トレンド相場とはどんな相場なのか
- インジケーターを使ったトレンド相場の見極め方
- ラインを使ったトレンド相場の見極め方
- トレンド相場が終わるときはどんな相場状況なのか
ではさっそくご説明に参りたいと思います!
トレンド相場とはどんな相場?
トレンド相場とは大きく分けて3種類あり、「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジトレンド」です。
上のドル円のチャート画面のように、相場が右肩上がりに値動きが出ている相場を「上昇トレンド」「強気相場」などとよびます。
相場の状況判断として、相場がドル買い円安の傾向にあると判断できます。
上のドル円のチャート画面のように、相場が右肩下がりに値動きが出ている相場を「下降トレンド」「弱気相場」などとよびます。
相場の状況判断として、相場がドル売り円高の傾向にあると判断できます。
上のドル円のチャート画面のように、相場に値動きがなく、横ばいになっている相場を「レンジ相場」「保合い相場」などと呼びます。
相場の状況判断として、ドルを売り買いしていて、どちらに相場を動かそうか迷っていると判断できます。
トレンド相場は、一目で判断出来きるくらいわかりやすい相場状況ですが、インジケーターやラインを使うことで、「トレンドの発生」「トレンドの継続」「トレンドの終了」を判断が容易にできます。
「トレンドの発生」「トレンドの継続」「トレンドの終了」を判断することで、トレンド相場で取引をする順張り手法がしやすくなりますので、ぜひ見極め方を覚えましょう!
今回は、相場に値動きが出ている「上昇トレンド」「下降トレンド」に焦点をしぼってご説明していきます!
また、トレンドの見極め方について「もう知ってるよ!」という方は、トレンド相場に適した順張りの手法について、下記の記事でご紹介してますので、ぜひ下記の記事をご覧ください!
インジケーターを使ってトレンド相場を見極めよう!
では、まずはじめにインジケーターを使ったトレンドの見極め方についてご説明します!
今回の記事で紹介するインジケーターは下記の3つです。
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- 移動平均線
では、それぞれ具体的にご説明していきます!
ボリンジャーバンドを使ったトレンド相場の見極め方
では、まずはじめにボリンジャーバンドを使ったトレンド相場の判別方法についてご説明します。
今回は、ドル円5分足にボリンジャーバンド1σ~3σ、移動平均線20を表示させたチャート画面を使ってご説明していきます!
説明する内容は下記の2点です。
- ボリンジャーバンドでトレンドの発生を判断
- ボリンジャーバンドでトレンドの継続を判断
では、さっそくご説明していきます!
トレンドの発生
ボリンジャーバンドを使ったトレンド発生のサインは、「バンドウォーク」と「エキスパンション」です。
「バンドウォーク」と「エキスパンション」とは一体どんなものなのかご説明します!
上のチャート画面をご覧頂くと、ローソク足がボリンジャーバンドのバンドに沿って上がっているのが確認できます。
このように、バンドに沿ってローソク足が動いていくことを「バンドウォーク」とよびます。
トレンド発生時のバンドウォークの特徴として、「陰線、または陽線が連続している」「バンドウォークが2σ以上で発生している」があげられます。
バンドウォークが発生している相場を見かけたら、「トレンドが発生している」と判断しましょう!
上のチャート画面をご覧頂くと、ボリンジャーバンドのバンドが収縮している状態から、大きく開いているのが確認できます。
このように、収縮しているバンドが突然大きく開いた状態を「エキスパンション」とよびます。
エキスパンションが発生した相場は、その方向への勢いが強いと判断出来ます。
ただ、エキスパンションは1本のローソク足の勢いが強い場合も発生するため、エキスパンションのみでトレンドの発生を判断するには、根拠が薄くなります。
ですので、ボリンジャーバンドでトレンド発生を判断する場合は、バンドウォークとエキスパンションの2つを組み合わせて判断しましょう!
トレンドの継続
トレンドの発生を確認できたら、次は「発生したトレンドが継続するのか」を確認します。
確認方法は、ボリンジャーバンドの真ん中の移動平均線に、ローソク足が触れて反発していくかどうかです。
上のチャート画面をご覧頂くと、トレンド発生のサインが出たあとの相場が戻ってきていることが確認できます。
戻ってきた後、真ん中の移動平均線20にローソク足が触れ、陽線から陰線に綺麗なV字をえがくよう反発しているのがわかります。
このように、移動平均線20への反発から、発生したトレンドが継続するのかどうかを判断出来ます。
また、ローソク足が反発したあとに、トレンド発生時につけた高値を更新することで、トレンドの継続の根拠が厚くなります。
ローソク足が移動平均線20で反発したあとも、相場を注意してみることで、より確実なエントリーが可能になります!
一目均衡表を使ったトレンド相場の見極め方
次に一目均衡表を使ったトレンド相場の見極め方についてご説明します!
今回は、ドル円5分足に一目均衡表の先行スパン1,2の雲だけを表示させたチャート画面を使ってご説明していきます!
説明する内容は下記の2点です。
- 一目均衡表でトレンドの発生を判断
- 一目均衡表でトレンドの継続を判断
では、さっそくご説明していきます!
トレンドの発生
まずは、一目均衡表を使ってトレンドの発生を見極めていきましょう!
上のチャート画面のように、一目均衡表の雲を相場が突き抜けることで、トレンドの発生を確認できます。
また、雲の厚さが厚ければ厚いほど、突き抜けた後の勢いが強くなる傾向にあります。
厚い雲を突き抜けた場合、トレンド発生のサインになりますので、雲が厚いが相場が突き抜けそうなポイントを見つけてみてください!
トレンドの継続
次に、トレンドの発生を確認できたら、トレンドが継続するかを判断していきます。
一目均衡表を使ったトレンド継続の確認方法は、「雲抜けのファーストタッチ」です。
上のチャート画面のように、雲を相場が突き抜けたあと、雲まで相場が戻っているのが確認できます。
雲まで落ちてきた相場が、雲に触れてキレイなV字をえがくように、反発したらトレンドの継続のサインになります。
ただ、ここで注意するポイントが、「雲の厚さ」です。
一目均衡表の雲には、厚ければ抵抗や支持の働きがありますが、薄いと相場が突き抜けてしまう傾向が強いです。
ですので、雲抜けのファーストタッチを狙うさいは、しっかりと雲の厚さも確認するようにしましょう!
移動平均線を使ったトレンド相場の見極め方
最後に、移動平均線を使ったトレンド相場の見極め方についてご説明します!
今回は、ドル円5分足に移動平均線20、60を表示させたチャート画面を使ってご説明していきます!
説明する内容は下記の2点です。
- 移動平均線でトレンドの発生を判断
- 移動平均線でトレンドの継続を判断
では、さっそくご説明していきます!
トレンドの発生
まず、移動平均線を使ったトレンド発生の見極め方についてご説明します!
移動平均線のトレンド発生のサインは「ゴールデンクロス」「デッドクロス」の2つを使って見極めます。
上のチャート画面のように、移動平均線20が移動平均線60を下から上に突き抜けているのが確認できます。
このように移動平均線が下から上にクロスすることを「ゴールデンクロス」とよびます。
ゴールデンクロスが発生した相場では、移動平均線200が下に向いていないかを確認することで、ダマシにあいにくくなりますので、ゴールデンクロスを発見したら移動平均線200も確認するようにしましょう!
上のチャート画面のように、移動平均線20が移動平均線60を上から下に突き抜けているのが確認できます。
このように移動平均線が上から下にクロスすることを「デッドクロス」とよびます。
デッドクロスが発生した相場では、移動平均線200が上に向いていないかを確認することで、ダマシにあいにくくなりますのでデッドクロスを発見したら移動平均線200も確認するようにしましょう!
トレンドの継続
移動平均線のトレンド継続の確認方法は、ボリンジャーバンドと同様に、移動平均線20の反発を使用します。
上のチャート画面のように、ゴールデンクロス発生後、ローソク足が移動平均線20まで戻ってきていることが確認できます。
戻ってきた後、移動平均線20にローソク足が触れ、陰線から陽線に綺麗なV字をえがくよう反発しているのがわかります。
このように、移動平均線20への反発から、発生したトレンドが継続するのかどうかを判断出来ます。
また、ローソク足が反発したあとに、トレンド発生時につけた高値を更新することで、トレンドの継続の根拠が厚くなります。
また、勢いの強いトレンド相場では、パーフェクトオーダーが発生する場合がありますので、移動平均線を使用する場合はぜひ下記の記事で、パーフェクトオーダーについてご確認ください!
→バイナリーオプションのパーフェクトオーダーを使った取引手法を公開!
ラインを使ってトレンド相場を見極めよう!
インジケーターでトレンド相場の見極め方を学んだあとは、ラインを使ったトレンド相場の見極め方について学びましょう!
今回使用するチャート画面は、ドル円5分足です。
説明する内容は下記の2点です。
- レジスタンスラインとサポートラインのブレイクでトレンド発生を判断
- トレンドラインによるトレンド相場の継続を判断
では、ラインを使ったトレンド相場の発生と継続についてご説明します!
レジスタンスラインとサポートラインのブレイク
まずはじめに、ラインを使ってトレンドの発生を見極めるために、レジスタンスラインとサポートラインを使用します。
レジスタンスラインとは、相場を上から抑え込む線で、下から上に突破(ブレイク)すると、相場は上昇トレンドへと転換します。
サポートラインとは、相場を下から支える線で、上から下に突破(ブレイク)すると、相場は下降トレンドへと転換します。
上のチャート画面のように、相場の高値を結んだレジスタンスラインに反応して、相場が横ばいになっていることが確認できます。
そのあと、相場はレジスタンスラインを割って、上にブレイクしています。
このように、レンジ相場からレジスタンスラインを上抜けると、上昇トレンドの発生のサインです。
上のチャート画面のように、相場の安値を結んだサポートラインに反応して、相場が横ばいになっていることが確認できます。
そのあと、相場はサポートラインを割って、下にブレイクしています。
このように、レンジ相場からサポートラインを下抜けると、下降トレンドの発生のサインです。
レジスタンスラインとサポートラインのブレイクでトレンド発生を判断すると、ダマシにあってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
トレンドラインによるトレンド相場の継続
レジスタンスラインとサポートラインでトレンド発生を確認できたら、次にトレンドラインを引いて、トレンドの継続を確認します。
トレンドラインの引き方は、上昇トレンド時は安値、下降トレンド時は高値をそれぞれ結んで引きます。
ですので、トレンドラインを引くときは、最低2つの高値と安値が必要になります。
トレンド発生をレジスタンスラインとサポートラインで確認できたら、トレンドが継続のサインを、トレンド発生時に引いたラインで確認します。
上のチャート画面のように、レジスタンスラインのブレイク後、レジスタンスラインがサポートラインに変わり、下から支える働きをしています。
レジスタンスラインがサポートラインに変わり、反発したポイントをトレンド継続のひとつの指標としてみます。
これで、安値が2つできました。
上記の方法で、安値を2つ確認できたら、トレンドラインをそれぞれの安値を結ぶように引きます。
すると、相場はトレンドラインに沿うように上昇していくことが確認できます。
このように、トレンドラインを引くことで、安値が切り上がっていることが確認できるため、トレンドの継続のサインになります。
トレンド相場の終わりを見極めよう!
最後に、トレンド相場の終了を見極める方法についてご説明します!
インジケーターやラインを使ってトレンド相場を見極めたら、トレンド相場の終わりを見極める方法は共通しています!
トレンド相場の終わりを見極める方法は、下記の2点です!
- ダブルトップ
- ダブルボトム
では、それぞれご説明していきます!
ダブルトップ
上昇トレンドが発生している相場の終了は、ダブルトップの発生で判断出来ます。
ダブルトップとは、2カ所の高値が同じ高さで上げ止まってしまう相場をさします。
上のチャート画面のように、相場に上昇トレンドが発生しているのが確認できます。
上がってきた相場の高値を更新できず、相場が反転しています。
このように、ダブルトップの発生は、相場の天井打ちを示すサインになりますので、ぜひ覚えましょう!
ダブルボトム
下降トレンドが発生している相場の終了は、ダブルボトムの発生で判断出来ます。
ダブルボトムとは、2カ所の安値が同じ高さで下げ止まってしまう相場をさします。
上のチャート画面のように、相場に下降トレンドが発生しているのが確認できます。
下がってきた相場の安値を更新できず、2カ所に同じ高さの底をつくり、つけた底値を更新できないまま、相場が反転しています。
このように、ダブルボトムの発生は、相場の底打ちを示すサインになりますので、ぜひ覚えましょう!
ダブルトップとダブルボトムの注意点
トレンド相場の終了を示すダブルトップとダブルボトムですが、発生後に相場が反転せずに、同じ方向へと再びブレイクしてしまう可能性があります。
このように、ダブルトップの発生後に相場が再び上がってしまったり、ダブルボトムの発生後に相場が下がってしまうといった動きの予測は、プロトレーダーでも困難です。
ですが、十分経験を積むことで、ある程度の立ち回りは可能になりますので、この記事を読んだ後にでも、すぐに実践に生かすことをオススメします。
まとめ
今回はトレンド相場の見極め方についてご説明しました!
トレンド相場は誰でもカンタンに確認することは出来ますが、発生と継続、終了の3点に要素分けをした判断方法は、あまり知られていません!
ですので、今回の記事でしっかりとトレンド相場の3点について理解してください!
では、また次回の記事でお会いしましょう!
《限定無料特典》ゴーレム愛用のバイナリーオプションインジケーターをプレゼント中!
最後まで読んでいただき有り難うございます。
本サイトでバイナリーオプションを学んでいただいている方、期間限定でゴーレム愛用のサインツールを無料でプレゼントしています。
実はマーチンゲールなしで勝率70〜80%程度を誇っています。
↓ 利用者からの喜びの声 ↓
導入から全て無料です。
過去の私のようにトレードで悩んでいる人を1人でも減らしたいと思っています。
詳細はこちらをご覧ください。
\高勝率サインツール無料配布中 /
※後から何かを請求したりすることは一切ございませんので、
安心してお使いください