こんにちは!
「時間帯によって相場の値動きが違うけど戦略の立て方がわからない」
「エントリー時間はバイナリーオプションに関係はありますか?」
「時間帯による相場の値動きについて知りたい!」
バイナリーオプションで取引をされている方なら、時間帯によって相場の値動きが違うことは理解できるかと思います。
ですが、エントリー時間帯によるバイナリーオプションの戦略の立て方までは、理解できていない方がほとんどです。
今回は、エントリー時間によってどのようにバイナリーオプションの戦略をたてればいいかについてお話します!
エントリー時間別!バイナリーオプションの戦略の立て方
バイナリーオプションを攻略するためには、テクニカル分析や時間帯、取引通貨から戦略をたてなければなりません。
ですが、初心者の方にありがちなことはテクニカル分析だけを頼りに取引を行ってしまうことです。
しっかりと、テクニカル分析以外のエントリー時間や通貨ペアの要素から、取引のための戦略をたてることで、バイナリーオプションの勝率がグンとあがります。
今回は、戦略をたてるための要素のひとつ「エントリー時間」について解説したします!
本記事の内容は以下のとおりです。
- 時間帯から戦略をたてるための基礎知識
- エントリー時間別の戦略の立て方
- 相場が予測どおりに動かない場合はどうするのか
本記事を最後まで読むことで、時間帯によってバイナリーオプションでエントリーするための戦略をたてることができるようになります!
ぜひ最後までご覧ください!
時間帯からバイナリーオプションの戦略をたてるための基礎知識
まず始めに、エントリー時間からバイナリーオプションの戦略をたてるために、時間帯によって変化する相場の基礎知識について学んでいきましょう!
FXでは、土日をのぞいた平日24時間いつでも取引が可能です。
その理由として、為替市場は国ごとに開いている時間や閉じる時間が異なるため、24時間いつでも取引が可能になっています。
バイナリーオプションでは、取引業者によって取引可能な時間帯が異なりますが、FXでは取引業者関係なく24時間の取引が可能です。
為替市場で最も重要な市場は下記にあげる3つの市場です。
- ロンドン市場
- ニューヨーク市場
- 東京市場
この3つの市場が開いたり閉じたりする時間帯では、多くの市場参加者が参入するため、為替市場に大きく値動きをもたらします。
世界三大市場ともよばれているロンドン、ニューヨーク、東京の市場がオープン・クローズする時間帯は以下のとおりです。
- ロンドン市場-オープン17時・クローズ翌3時
- ニューヨーク市場-オープン22時・クローズ翌5時
- 東京市場-オープン9時・クローズ17時
上記にあげた世界三大市場は、為替相場を見ながら取引するうえではかかせない知識ですので、ぜひおぼえましょう!
市場のオープンする時間帯では市場参加者が増え、クローズする時間帯では市場参加者が減ります。
下記の記事では各国の市場のオープンやクローズする時間帯について詳しく解説していますので、ぜひ下記の記事もあわせてご覧ください!
→バイナリーオプションの勝ちやすい時間帯と特徴【ここまでできればあと一歩】
エントリー時間からバイナリーオプションの戦略をたてよう!
では、さっそくエントリー時間からバイナリーオプションの戦略をたてる方法について解説していきます!
意識する時間帯は、先述した世界三大市場とよばれる以下の市場のオープンとクローズする時間帯です。
- ロンドン市場-オープン17時・クローズ翌3時
- ニューヨーク市場-オープン22時・クローズ翌5時
- 東京市場-オープン9時・クローズ17時
では、それぞれのエントリー時間別バイナリーオプションの戦略の立て方について解説していきます!
ロンドンタイムでの戦略の立て方
ロンドン市場が始まるロンドンタイムでは、比較的にトレンドがでやすい傾向があります。
ロンドンの市場参加者は、世界の市場の中で最も多いとされていて、1度トレンドがでてしまうと、そのまま進んでしまう傾向があります。
基本的にロンドンタイムでの戦略の立て方は、でているトレンド方向へ順張りを仕掛けましょう。
また、ロンドンタイムが開いている途中でニューヨーク市場がひらかれるため、ニューヨークタイムにむけた戦略立ても必要になります。
ロンドンタイムで戦っていくためには、17時~22時までの5時間で順張りエントリーをすることをオススメします。
ニューヨークタイムでの戦略の立て方
ニューヨークタイムが開かれる22時帯では、アメリカの重要経済指標が発表されることが多く、経済指標を材料として大きく動く傾向があります。
また、ドル円の通貨ペアでは大きな材料がないと大きい変動が期待できないのに対して、ユーロドルの通貨ペアではしっかりと方向性が決まることが多いです。
ニューヨークタイムでの戦略の立て方は、相場の材料をしっかりと確認しつつ、材料がない場合ではドル円で逆張り、トレンドが出ている場合は順張りを仕掛けていきましょう。
ニューヨークタイムでの相場判断は、初心者にとって難しい部分もあるため、自信が無い場合は、エントリーを避けるという戦略でもかまいません。
自分にとって、現在の相場が取引すやすいのかどうかを見極めることも、ニューヨークタイムでは必要になっていきます。
東京時間での戦略の立て方
東京時間がはじまる9時帯では、比較的穏やかな相場になる傾向が強いです。
基本的に、東京時間での戦略の立て方は、相場に大きな材料が無い場合では逆張りを中心に戦略をたてていきましょう。
また、東京時間には日銀総帥による発言も気にする必要があります。
ですが、大きな値動きに期待できない東京時間では、クロス円の通貨ペアでしっかりと天井圏や底値圏を見極めていく必要があります。
相場が予測どおりにいかない場合は?
「東京時間なのにトレンドが発生してる」と、時間帯によって戦略をたてても、予測通りに動かないのが為替市場です。
では、予測どおりに相場が動かなかった場合はどうすればよいのでしょうか?
もし、時間帯によって戦略をたてても予測どおりに相場が動かなかった場合は、エントリーを見送ることをオススメします。
予測が外れるということは、取引を行う時の期待値が下がってしまうということです。
テクニカル分析を行うとき、テクニカル分析で根拠付けをしたエントリーポイントで、予測した動きとは違う動きをしてしまった場合、エントリーを見送りませんか?
テクニカル分析を行うときと同様に、エントリーを行う時間帯から戦略をたてた時の予測が外れてしまった場合でもエントリーを見送ることをオススメします。
無理して順張りから逆張りに変更しても、うまい取引は行えません。
エントリーを見送ることも戦略の一つとして、しっかりと根拠のあるエントリーを心がけましょう!
まとめ
今回はエントリー時間別のバイナリーオプションの戦略の立て方について解説しました!
バイナリーオプションで取引を行う時は、時間帯だけではなくテクニカル分析も併用した戦略立ては必要です。
ですが、テクニカル分析だけの戦略と時間帯も考慮した戦略では、根拠の厚いのは断然後者になります。
テクニカル分析だけで取引を行っている方は、時間帯も意識して取引を行うことで、今よりもさらに勝率が上がっていきます!
この記事をきっかけに、時間帯も考慮した取引を行ってください!
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!