こんにちは!
「トレンド相場で使えるインジケーターが知りたい!」
「移動平均線だけではトレンドの把握が物足りない」
「トレンドの強さを知るインジケーターはありますか?」
バイナリーオプションで順張り手法を行ううえで、トレンドの方向性以外にもトレンドの強さを把握することはとても重要です。
順張りのトレンド把握のために、方向性と強さ、トレンド転換のサインを一目で確認できるインジケーターがあるのをご存知でしょうか?
トレンド把握のために使えるインジケーターが、今回紹介する「GMMA」というトレンド系インジケーターです!
ぜひ今回の記事を読んで、GMMAの使い方についてマスターしてください!
GMMAを使ってバイナリーオプションの順張りを攻略する方法
GMMAは有名なテクニカル指標のひとつで、バイナリーオプションを攻略する上で重要なテクニカル指標です。
ただ、FXをされている方はご存知でも、バイナリーオプションで使われているところを、ほとんどお見かけしません。
その理由として、日本国内のバイナリーオプションユーザーは、ほとんど逆張りをされているため、順張り手法を行っている方は、少ないからです。
ですが、そもそも投資はトレンドが出ている方向に乗っかったほうが、利益が出しやすいことは間違いありません。
ただこれは、投資家の多いアメリカ人の考え方であるため、日本ではあまり定着していないのが現状です。
ですが、特に初心者の方は順張りをすることをオススメします。
なぜかというと、トレンドが発生している相場は、初心者の方や知識のない方でも一目で判断できるからです。
ただ、トレンドが発生していることがわかっても、「そのトレンドがどのくらい強いのか」については判断することは難しいです。
そこで、今回紹介するGMMAを使って、「トレンドの方向性だけではなくトレンドの強さまで分析しちゃおう!」ということです。
本記事の内容は以下のとおりです。
- GMMAはどんなインジケーターなのか
- GMMAをチャート画面に表示する方法
- GMMAの基本的な見方
- GMMAを使ったバイナリーオプションの取引手法
本記事を最後まで読むことで、GMMAの使い方やバイナリーオプションでの活用方法がすべて理解できますので、ぜひ最後までお読みください!
GMMAとはどんなインジケーターなの?
GMMAとは、12本のEMA(指数平滑移動平均線)を同時に表示させて、価格トレンドの視覚化を目的としたトレンド系インジケーターです。
開発者のDaryl Guppy氏の名前をとって、「Guppy Multi Moving Average」とよばれ、略してGMMAとなっています。
また、日本語では「複合型移動平均線」ともよびます。
GMMAは基本的に、6本の短期移動平均線からなる短期線グループと、6本の長期移動平均線からなる長期線グループの2つに分けられます。
短期線グループと長期線グループの基本的な設定値は以下になります。
- 短期線グループ:3・5・8・10・12・15
- 長期線グループ:30・35・40・45・50・60
GMMAをみるときは、長期線グループでトレンドの状態や方向性を確認し、短期線グループでは短期的な値動きの動向を確認します。
GMMAをチャート画面に表示させよう!
ではさっそくGMMAをチャート画面に表示させていきましょう!
GMMAは移動平均線を12本表示させるため、移動平均線の種別を「Exponential」に変更し、設定期間を上の短期グループと長期グループの数値をもとに設定する方法があります。
ですが、それだと表示するのに時間がかかってしまい、めんどくさいため、下記のダウンロードリンクから、GMMAをダウンロードできるようにしておきました!
GMMAをダウンロード
では、さっそく上記のリンクからGMMAをダウンロードしましょう!(ダウンロードはPCのみになります)
まずはじめに、MT4上部のファイルから「データフォルダを開く」をクリックしましょう!
データフォルダが開けたら、「MQL4→Indicators」の順にフォルダを展開してください!
Indicatorsフォルダが開けましたら、先ほどダウンロードしていただいた「GMMA.mq4」を、フォルダ内にいれましょう!
挿入が終わりましたら、MT4をいったん閉じて再度立ち上げてください。
GMMAの表示方法
MT4上部の「インジケーターリスト」から、「カスタム」にカーソルをあてると、外部から挿入したインジケーターリストが開かれます。
その中からGMMAを探して、クリックしてください。
GMMAをクリックすると、設定画面表示されますが、初期設定のままで問題ありません。
「OK」をクリックすると、上の画像のようにGMMAがチャート画面に表示されます。
以上がGMMAの設定方法でした!
GMMAの基本的な見方は?
ではさっそく、GMMAの基本的な見方についてご説明します!
長期線グループの方向性でトレンドを把握
GMMAの基本的な見方は、長期線グループが向いている方向からトレンドを把握します。
長期線グループが右肩上がりに向いているなら相場は上昇トレンド、右肩下がりに向いているなら相場は下降トレンドを意味ます。
また、GMMAでは長期線グループの幅の広さから、トレンドの強弱を判断できます。
長期線グループの幅からトレンドの強さを判断
上のチャート画面のように、GMMAの長期線グループが一定の幅を保ちながら推移している相場では、トレンドが強いことを意味します。
一方でGMMAの長期線グループが狭いと、トレンドが弱いことを意味します。
GMMAの束同士の間隔から相場を判断
上のチャート画面のように、GMMAの線の束同士が開いている場合、トレンドが強いことを意味しています。
また、GMMAの線の束同士が収束している場合、トレンドは弱く、レンジ相場の場合が多いです。
長期線グループと短期線グループのクロス
上のチャート画面のように、短期線グループと長期線グループが同時に収束する場面があります。
その場合、移動平均線と同様に、下から上へのゴールデンクロスや、上から下へのデッドクロスから、トレンドの転換を示唆します。
また、上のチャート画面のように、短期線グループが長期線グループをクロスしたときに、長期線グループの拡散状態が維持されている場合には、短期線グループが押し戻されて、もとのトレンドに戻ってくる場合があります。
このような場合、ライン同士の収束から、ゴールデンクロスやデッドクロスを確認できたときに、トレンド転換と判断します。
GMMAを使ったバイナリーオプションの順張り手法!
では、GMMAを使ったバイナリーオプションの順張り手法について解説いたします!
ドル円5分足に、下記のインジケーターを表示させてエントリーしていきます。
- GMMA
- MACD
ではさっそく、実際のチャート画面を見ながら解説していきます!
GMMAとMACDを使った順張り手法
まずはじめに、①GMMAの長期線グループの幅が拡散していることを確認します。
①でGMMAを確認すると同時に、②MACDも0をベースに同じ方向を向いているか確認しましょう。
①②が確認出来たら、③短期線グループが収束しているポイントを見つけ、④短期線グループにローソク足が反発して反転を確認します。
反転したローソク足が確定したら、⑤次のローソク足の始値でエントリーします。
以上がGMMAを使った取引手法になります!
GMMAだけでもトレンドの強弱や方向性をを判断できますが、MACDを併用することで、さらにトレンドの方向性や強弱の根拠を厚くしています。
GMMAを使ってバイナリーオプション取引を行うときの注意点
GMMAを使うときの注意点は、短期売買に向いていない点です。
このことから、バイナリーオプションの取引を行うときも5分取引や15分取引で使用しましょう。
また、今回はGMMAを使ったで取引手法を紹介しましたが、本来はトレンド把握のためのテクニカル指標ということをお忘れないようにしてください。
もし、1分取引をメインで行うのであれば、トレンドの強弱や方向性を確認するために表示させることをオススメします。
まとめ
今回はGMMAの使い方について解説いたしました!
GMMAの注意点でも述べたように、GMMAはトレンドの方向性や強弱を確認するためのテクニカル指標です。
ですが、トレンド把握においてはとても優秀なインジケーターのひとつでもあります。
移動平均線を用いるボリンジャーバンドではなく、GMMAをチャート画面に表示させているFXのトレーダーは少なくありません。
これから順張りをされる方はぜひ、GMMAをチャート上に表示させてみてはいかがでしょうか?
では、また次回の記事でお会いしましょう!
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