こんにちは!
「レジスタンスラインやサポートラインを自動で引いてくれるインジケーターはありますか?」
「レジスタンスラインやサポートラインの引き方がわかりません」
「レジスタンスラインやサポートラインを引くときの意識されているポイントがわかりません」
レジスタンスラインやサポートラインを引くときは、「意識されているポイントに引く」ということを下記の記事でお話しました。
→バイナリーオプションのライントレードにはコツがある?プロが教えます!
ですが、初心者には意識されているポイントとはどのようなものか、なかなか見分けが付かない方が多いです。
ですので、今回はレジスタンスラインとサポートラインを自動で表示してくれるインジケーターを紹介します!
サポート/レジスタンスラインを自動で引いてバイナリーオプションの逆張りを攻略
バイナリーオプションの逆張りを攻略するためには、レジスタンスラインやサポートラインが引けないと、攻略が難しくなります。
その理由として、逆張りを行うためにはレンジ相場を見極めなければならず、レンジ相場を見極めるためにレジスタンスラインやサポートラインが必要だからです。
今回は、レジスタンスラインやサポートラインが引けない方のために、レジスタンスラインとサポートラインを自動で引いてくれるインジケーター「Support and Resistance」をご紹介します!
本記事の内容は以下のとおりです。
- Support and Resistanceとはどんなインジケーターなのか
- Support and Resistanceの設定方法
- Support and Resistanceの基本的な使い方
- Support and Resistanceを使ったバイナリーオプションの逆張り手法
本記事を最後まで読むことで、Support and Resistanceの使った相場の分析や、バイナリーオプションの逆張りがマスターできますので、ぜひ最後までお読みください!
Support and Resistanceとはどんなインジケーター?
Support and Resistanceとは、サポートラインとレジスタンスラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
ある一定のポイントになるまで、自動でラインが延長されるため、サポートラインとレジスタンスラインになりそうなポイントにラインが形成されます。
具体的には、ビル・ウィリアム氏が開発した「フラクタル」を表示させたインジケーターになります。
Support and Resistanceをチャート画面に設定しよう!
では、Support and ResistanceをMT4のチャート画面に表示させましょう!
MT4への設定手順は以下のとおりです。
- Support and Resistanceをダウンロード・MT4に挿入
- Support and Resistanceを表示
ではさっそく表示させましょう!
Support and Resistanceをダウンロード・MT4に挿入
では、さっそく上記のリンクからSupport and Resistanceをダウンロードしましょう!(ダウンロードはPCのみになります)
まずはじめに、MT4上部のファイルから「データフォルダを開く」をクリックしましょう!
データフォルダが開けたら、「MQL4→Indicators」の順にフォルダを展開してください!
Indicatorsフォルダが開けましたら、先ほどダウンロードしていただいた「Support and Resistance.ex4」を、フォルダ内にいれましょう!
挿入が終わりましたら、MT4をいったん閉じて再度立ち上げてください。
Support and Resistanceの表示方法

MT4上部の「インジケーターリスト」から、「カスタム」にカーソルをあてると、外部から挿入したインジケーターリストが開かれます。
その中からSupport and Resistanceを探して、クリックしてください。
Support and Resistanceをクリックすると、設定画面表示されますが、初期設定のままで問題ありません。
「OK」をクリックすると、上の画像のようにSupport and Resistanceがチャート画面に表示されます。
以上がSupport and Resistanceの設定方法でした!
Support and Resistanceの基本的な使い方
Support and Resistanceの基本的な使い方は、Support and Resistanceを上に抜けたら買い、下に抜けたら売りという順張り的な使い方になります。
Support and Resistanceが出る条件として、以下があげられます。
- 上の抵抗線:5本の高値の内、真ん中が一番高い時に形成される
- 下の支持線:5本の安値の内、真ん中が一番低い時に形成される
つまり、Support and Resistanceは結果的にチャートが反転したポイントで描かれるというこになります。
ですので、Support and Resistanceが描かれたポイントでは、チャートが反転したというサインであり、他の逆張りインジケーターを使用することで逆張りにも使うことができます。
Support and Resistanceを使ったバイナリーオプションの逆張り手法
では、Support and Resistanceをつかったバイナリーオプションの逆張り手法を紹介します!
今回は、ドル円の5分足に以下のインジケーターを設定してご説明します。
- Alligator:初期値(同じビル・ウィリアムズが開発したテクニカル指標)
- RSI:上限70・下限30
では、実際にチャート画面を見ながらご説明します!
Support and Resistanceにローソク足が反転したポイントを狙おう!
まずはじめに、①Alligatorの収束から相場がレンジ相場ということを確認します。
次に、②RSIが上限(または下限)のラインに触れた(または超えた)ことを確認します。
①②が確認出来たら、③Support and Resistanceが赤から青(または青から赤)に転換したポイントで、④RSIが角度をつけて下がった(または上がった)ポイントで逆張りでエントリーします。
今回は、Support and Resistanceと相性のいいビル・ウィリアムズ系のAlligatorを使用しています!
ただ、この場合はレンジ相場を見極めることができれば、ボリンジャーバンドや移動平均線でも問題ないので、普段使っているインジケーターをご利用ください!
まとめ
今回は、Support and Resistanceを使ったバイナリーオプションの逆張り手法について解説しました!
Support and Resistanceは、自動でレジスタンスラインやサポートラインを引いてくれるインジケーターです!
ただ、ラインが途中で切れるため、ラインを延長したいときには、自分で水平ラインを引く必要があります。
ただ、Support and Resistanceは、最近の5本のなかで一番高いところか、低いところにラインを引いてくれるため、自分では気づけないポイントにもラインを引くことができます!
今回紹介した手法の検証では、エントリーポイントにするためにSupport and Resistanceをなれる必要がある気がします。
ただ、Support and Resistanceは自動でレジスタンスラインやサポートラインを引いてくれる以外の可能性も秘めていますので、ぜひSupport and Resistanceを使いこなしましょう!
では、また次回の記事でお会いしましょう!