どうもこんにちは。
「市場が開かれている時間をわかりやすくしたい!」
「ニューヨーク市場が開かれている時間帯に取引をしたい!」
「各市場が開かれている時間帯について学びたい!」
バイナリーオプションの取引をレベルアップさせるためには、各国の市場が開かれている時間について理解しておかなければいけません。
今回は数あるカスタムインジケーターの中で、世界3大市場が開かれている時間帯を可視化した、「i-Sessions」について解説していきます!
i-Sessionsを使ってバイナリーオプションの時間帯分析を極めよう!
バイナリーオプションの取引で、時間帯分析を行なっている方はいらっしゃいますか?
ほとんどの方が時間帯に関係なく、エントリーできる時間に取引を行なっているかと思います。
ですが、バイナリーオプションの取引で、時間帯を考慮しながら取引を行うことは非常に重要です。
今回は、世界3大市場とも呼ばれる「東京」「ロンドン」「ニューヨーク」の市場が開かれている時間帯をわかりやすく表示する「i-Sessions」について解説していきます!
本記事の内容は下記のとおりです。
- i-Sessionsとはどんなインジケーターなのか
- i-SessionsをMT4に設定する方法
- i-Sessionsの基本的な見方や使い方
- i-Sessionsをバイナリーオプションに活用する方法
今回の記事を最後まで読むことで、バイナリーオプションの取引を手助けするi-Sessionsについて理解することができます!
ぜひ最後までお読みください!
i-Sessionsとはどんなインジケーター?
i-Sessionsとは冒頭でも述べましたが、「東京」「ロンドン」「ニューヨーク」の市場が開かれている時間帯をわかりやすく表示したインジケーターです。
上のチャート画面をみていただくと、オレンジ、茶色、薄緑の四角が相場に表示されています。
これらの四角い中では、相場が各主要市場の時間帯で動いていることを表しています。
では、各主要市場の時間帯とは何かについておさらいしていきましょう!
市場が開かれる時間帯についておさらいしよう!
世界にはそれぞれ為替市場があり、市場が閉じている時間帯には別の市場が開かれているため、為替取引を24時間(土日を除く)取引が可能になっています。
では、各主要市場の時間帯にはどんな国があるのでしょうか?
各主要市場というのは、世界3大市場とも呼ばれる「東京」「ロンドン」「ニューヨーク」の市場で、それぞれのオープンとクローズの時間は下記になります。
- 日本の東京市場・・・オープン:9時・クローズ:17時
- イギリスのロンドン市場・・・オープン17時・クローズ:翌3時
- アメリカのニューヨーク市場・・・オープン:22時・クローズ:翌5時
この3つの市場が開いている時間を表しているのが、i-Sessionsになります。
他にも多くの国の市場があるので、下記の記事もあわせてご覧いただければ理解が深まります。
→バイナリーオプションの勝ちやすい時間帯と特徴【ここまでできればあと一歩】
i-SessionsをMT4に設定しよう!
では、i-SessionsをMT4に設定する方法についてご説明していきます!
i-Sessionsの設定手順は以下のとおりです。
- i-SessionsをMT4に挿入
- i-SessionsをMT4上に表示
ではさっそくi-Sessionsを設定していきましょう!
i-SessionsをMT4に挿入
では、さっそく上記のリンクからi-Sessionsをダウンロードしましょう!(ダウンロードはPCのみになります)
まずはじめに、MT4上部のファイルから「データフォルダを開く」をクリックしましょう!
データフォルダが開けたら、「MQL4→Indicators」の順にフォルダを展開してください!
Indicatorsフォルダが開けましたら、先ほどダウンロードしていただいた「i-Sessions.mql4」を、フォルダ内にいれましょう!
挿入が終わりましたら、MT4をいったん閉じて再度立ち上げてください。
i-SessionsをMT4上に表示
MT4上部の「インジケーターリスト」から、「カスタム」にカーソルをあてると、外部から挿入したインジケーターリストが開かれます。
その中からi-Sessionsを探して、クリックしてください。
i-Sessionsをクリックすると、設定画面表示されますので、「OK」をクリックしましょう。
「OK」をクリックすると、上の画像のようにi-Sessionsがチャート画面に表示されます。
i-Sessionsの設定では、アメリカ時間での表記となっていますとなっています。
先ほど説明した市場のオープンとクローズの時間帯は、日本時間での表記となりますので注意が必要です。
また、デフォルトで表示されているMT4のチャート画面では見にくいので、説明では「右クリック→プロパティ」から基本配色を「Black On White」に設定しています。
i-Sessionsの基本的な見方や使い方
i-Sessionsの基本的な使い方は、市場が開いている時間帯での戦略を立てていきます。
i-Sessionsの初期設定では、各市場が開いている時間帯を下記の表示色で表示しています。
- オレンジ色:東京市場
- 茶色:ロンドン市場
- 薄緑:ニューヨーク市場
また、それぞれが形成している四角の上辺や下辺にも、しっかりと意味があるので覚えましょう!
- 上辺:その日の市場が開いている時間帯でつけた最高値
- 下辺:その日の市場が開いている時間帯でつけた安値
上辺と下辺にそれぞれ水平ラインを引くことで、それぞれ市場が開いたときに意識される場合もあります。
ですので、慣れてきたら市場が開いている時間帯の最高値と、最安値も意識しながら相場分析を行なってみましょう!
i-Sessionsをバイナリーオプションで活用する方法
i-Sessionsでは、市場ごとの戦略立てを行うため、テクニカル分析のためのインジケーターではありません。
そのため、i-Sessionsをバイナリーオプションで活用する場合は、それぞれの市場が開いている時間帯の特徴について理解する必要があります。
世界3大市場が開いている時間帯による戦略の立て方については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください!
まとめ
今回は世界3大市場が開かれている時間帯を可視化したインジケーター、「i-Sessions」について解説しました!
エントリー時間についてあまり考慮していない方は、時間帯分析の練習のために、i-Sessionsをチャート上に表示してみてはいかがでしょうか?
また時間帯分析に慣れてきたら、i-Sessionsが形成する四角形の上辺と下辺にレジスタンスラインやサポートラインをひいてみて、テクニカル分析を行ってみましょう!
では、また次回の記事でお会いしましょう!